(第14巻、レッスン83)
スーザンを案内して二人で天ぷらの店に入りました。
ウェイトレスがとなりのテーブルの客に天丼を持ってきました。
『あれは天丼です。私は好きです』
「いくらですか」
献立表で確かめようと思います。
『ちょっと待ってください』
『800円です』
「いいですね。食べてみたいです」
『私がごちそうします』
「まあ、ありがとう」
『飲み物はいかがですか』
テーブルの上の急須を指してスーザンが言いました。
「お茶を飲みます」
天丼をふたつ注文しました。
スーザンが言いました。
「ここにはよく来るのですか」
『はい』
天丼が来ました。
『好きだといいのですが』
割り箸を手にしてスーザンが戸惑っています。
『こんな風にしてください』
割り箸を割って見せます。
「ああ、わかりました」
そして割り箸を上手に割りました。
『そのとおりです』
スーザンが言いました。
「おいしそう」
そして、おいしそうに食べました。
『気に入りましたか』
「本当においしい」
『気に入ってもらえてうれしいです』
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