(第11巻、レッスン63)
あなたの部屋でスティーブといっしょに本を読んでいます。
窓から外を見ると雨が降っています。
『雨が降っている。ひどい土砂降りだ』
スティーブが本を閉じて言いました。
「話が面白くない」
あなたの好きなテレビ番組の時間です。
『テレビを見ましょう』
「はい、そうしましょう」
番組の中に犬が出てきました。
『犬が好きです』
犬が蛇に向かって吠えています。
『蛇は嫌いです』
犬が海岸から小島へ向かって泳いでいます。
スティーブに尋ねます。
『泳げますか』
「はい、200メートル泳げます」
『泳ぐのが上手ですね、スティーブ』
スティーブが、あなたに尋ねました。
「泳げますか」
『はい』または『いいえ』で答えてください。
見たい番組が終わったので、あなたは手紙を書くことにしました。
手紙を書いているとスティーブが何か言いましたが、
テレビの音が大きくて何を言ったのか聞こえません。
『聞こえません』
スティーブがテレビを消して言いました。
「何をしているの」
『手紙を書いています』
スティーブが言いました。
「お腹が減った」
『お昼ごはんを食べましょう』
「ぼくがサンドイッチを作ります」
『ありがとう』
あなたが手紙を書き続けているとスティーブがあなたを呼びました。
「お昼ごはんの用意ができました」
『いま行きます』
あなたが冷蔵庫から牛乳を出すと、スティーブが言いました。
「ワインをもらえますか」
スティーブは13歳です。
『だめです。オレンジジュースか牛乳を飲みなさい』
冷蔵庫からオレンジジュースを出しながらスティーブが言いました。
「冗談ですよ」
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